「DEEP BLUE セルフレビュー第4夜」
M-5 "Drummerkiller has come"
について書きます。
てかあれだなあ、久しぶりだなあああああ
あああ!!
ずいぶんご無沙汰してたなああああああああ!!
ごめんなさああああああああああああああい
前回からなんと2ヵ月以上も空いてしまいました?
何してた?いやあ完全に自分のモチベが支援活動の方に向いてしまってなかなかDEEP BLUEに向き合えてなかったです。
支援活動もひと段落して、最近またDEEP BLUEをよく聴くんだけどやっぱめちゃくちゃ良いなあ…と思って、
改めてこの作品についてもっと掘り下げたくなった、広げたくなったのです。
離れてた時を埋めるように…熱量を持って今夜また綴ります。
DrummerKiller has come
邦題「ドラマーキラーがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」ですね。
なんで邦題がついてるんだ?と思う方もいるでしょうが、この時点でもうオマージュは始まってるんだよ…
PENNYWYSEのようなオールドスクール風味のメロディックハードコアと
At The Drive-inのようなカオティックでしっちゃかめっちゃかな感じを
1曲目の中に融合できないか…?と考え作り始めて
そのうち
うわあこの曲めちゃくちゃドラム難しくなっちゃったな…そうだ、仮タイトル「ドラマーキラー」にしよう。
そしたらサビでみんなで
「ドラマーキラーがやってくる!」て叫びたいな!
◯◯がやってくる!と来たらその後に続くのはヤァ!ヤァ!ヤァ!しかないだろう!
BAD RELIGIONのSupersonicくらいの長さでスパっと終わらせたいな!
ああでもやっぱりもう少し曲長くしたいな!
よし、ケツにギターソロ足そう!
ヒロ!ギターソロを考えて!
テーマは「思わず笑っちゃうくらいのベッタベタなソロ!」
(RIDDLEの曲作りにおいて、
この「思わず笑っちゃうくらいの」というワードは頻発します。)
…
完成です。
ふざけて作ったの?と言われたら、否定はできない!
俺も作曲をするようになって長いし、今ではお金をもらって作曲するような機会も頂いてる
曲作りをしてる途中で俯瞰的に見る事を覚えました。仮で組み立てた楽曲を一回遠くから見て、歪になってないかを確認してから再構築したり、無駄な部分を削ったりするのです。
だけどこの曲は違う
30歳をとうにすぎた少年達が、自分の好きなものをキャッキャと積み上げて、
気がついたらとんでもなく歪な砂山が完成してて
遠くから見ては見るものの
蛇足を削る事も、研磨することもせず
「なんかいろいろツッコミどころあるけど、楽しかったからこれで完成でいっか!」
となったのがこの曲です。
良く言えば
めちゃくちゃピュアなパワーが詰まってます。
このタイミングでまたこんな曲作れるんだもん、バンドて本当に面白い!
ちなみにサビのヤァ!ヤァ!ヤァ!は俺の中ではOFFSPRINGのオマージュでもあるからね^_^ダブルミーニングオマージュ!
タイトルコールは当然、みんな大好きなあのバンドに愛を込めて
そしてドラムソロ…
もうみんな気付いてるよね…
日本の音楽史で一番「紅い」曲まんまです。
まんまです
(BPMはめちゃくちゃ早くしたけど)
サポートドラムやすぽんが
「こんなの叩けねえよー!」と言いながら、なぜかどんどんドラムフレーズを難しくしていって
レコーディングで「こんなん叩けねえよー!」とまた言ってました、いやいやそこまで難しくしたのはああなたですからね!笑
以上を踏まえて、ぜひまたこの曲を聴き返してみてください。
最初から最後まではしゃぎっぱなしの僕たちの姿が浮かぶと思います。
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